あきば医院 寒河江市,寒河江駅 整形外科、内科、外科、皮膚科

 

 新型コロナ感染症の抗原検査を行います

 当院ではPCR検査が普及後は、抗原検査を行っておりませんでしたが、
無症状の方で、ご自分で鼻腔から検体を採取することができる場合は、抗原検査をお受けします。

料金は8,000円になります。

ただし抗原定性検査ですのでPCR検査に比べ感度は低くなり、
特に無症状の場合には偽陰性となる可能性も多々ある事をご了承の上ご利用下さい。

 

 

 

  鼻咽頭のぬぐい液を採取して検査を行い15分ほどで結果が出ます。 当院で採用している検査キットは「クイックナビ―COVID19 Ag」ですが、 発症後2~9日の間であれば、PCR検査陽性者との合致率は90%以上の精度です。 発症間もない時期や発症後10日以上経過している場合には検出率が低下しますので、 その場合はPCR検査が必要になります。

 抗原検検査キットで陽性になった場合、「現在新型コロナに感染している」という確定診断になるとされていましたが、抗原検査が普及するにつれて偽陽性患者が散見される様になっています。つまり抗原検査で陽性になる方の中には、実際には新型コロナ感染症ではなく、他の何か異なる抗原に対して陽性になっている方が少なからず存在するということがわかってきました。 一方陰性の場合には確定診断のためにPCR検査が必要でしたが、調査研究の結果、 発症2日目から9日以内の有症状者については、抗原検査キットとPCR検査の結果の一致率が高いことが確認されました。 そのため「 SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」の見直しが行われ、 鼻咽頭拭い液による検査において、発症して2日目から9日目までの患者については、検査結果が陰性でも確定診断が行えるようになりました。 つまり症状がある方の場合、この期間に検査を行い陰性なら「新型コロナではない」と言うことができます。 ただ診断をつけるためには一定のウイルス量が必要となるため、 無症状の方の場合は、もし陰性だったとしても偽陰性の可能性も高く、新型コロナに感染していないと言うことはできません。

 11月から当院は県と「委託契約」を結んでおり、熱発や咳、咽頭痛などの何らかの症状がある方については、保険診療の中で「行政検査」として実施可能です。初診料や再診料、トリアージ管理料などについては自己負担金が発生しますが、検査料金については無料となります。症状がない方については自費による検査となり、 検査料は15,000円になります。

 なお職員の感染防止のため、感染防護策を講じさせていただきます。 それに同意できない方は検査をお断りします。ご理解とご協力をお願いします。